【2022年第1四半期決算】ペプシコを分析する【PEP 2022 Q1】

米国株

皆さんこんにちは、米国株投資家のAFUROKENです。

今回は、保有銘柄でもあるPepsiCo(ペプシコ;PEP)の2022年第1四半期決算(2022 Q1 results)に関して説明して行きたいと思います。

ペプシコは私のポートフォリオの5%程度を占める銘柄であり、ここまでのTotal Gainは3年間で+35.12%となっております。ザ コカ・コーラ カンパニー、プロクター・アンド・ギャンブルに並ぶConsumer Staples Sector(生活必需品セクター)の代表銘柄であり、期待の銘柄ですが、今回の決算は果たしてどうだったのでしょうか?

ペプシコ公式ホームページのquarterly earningsを参照しております。

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売上高および1株当たり純利益

以下にCondensed Consolidated Statement of Incomeを示します。

売上高は$16,200Mと前年同期比9.3%増加市場予想+660M)しております。

以下にReconciliation of GAAP and Non-GAAP Informationを示します。

Non-GAAP EPSは$1.29と前年同期比6%増加しております(市場予想+$0.06)。

セグメント別の売上高

以下に各セグメント別の売上高を示します。

どのセグメントも順調に売上高を伸ばしております。

フリーキャッシュフロー

以下にFree cash flowを示します。

前年同期と比較してマイナス幅は縮小させているようです。

Full-Year 2022 Guidance

以下にFull-Year 2022 Guidanceを示します。

Grganic revenue growthは前回のガイダンスの6%と比較して8%と上方修正となっております。

その他項目に関しては前回ガイダンスと同様の見込みです。為替変動の影響を考慮すると、Non-GAAP EPSは$6.63との予想のようです。

PepsiCo(ペプシコ)株は今買いか?

以下にSBI証券ホームページより抜粋したここ10年間のPepsiCo(ペプシコ)の株価の推移を示します。

流石はConsumer Staples Sector(生活必需品セクター)を代表する銘柄だけあり、安定感は抜群です。ここ10年間で株価が2倍以上となっております。

配当金に関しては2022/4/27時点で2.48%です。前回、年間$4.30から$4.60へ7%の増配を発表、現時点で配当性向は75%程度とかなり高めとなっております。また、連続増配は50年間です。

予想PERは2022/5/5時点の株価$171.07と今回のFull Year 2022 Guidanceの予想から算出すると25.8倍とやや割高に見えます。

決算の結果も市場予想を上回る増収増益であり、投資対象としては申し分無いと思います。

最後に

今回は、【2022年第1四半期決算】ペプシコを分析する【PEP 2022 Q1】ということで保有銘柄でもあるPepsiCo(ペプシコ;PEP)の2022年第1四半期決算(2022 Q1 results)に関して説明しました。

もともと生活必需品セクターの代表銘柄であり、連続増配も50年間、今回も市場予想を上回る増収増益の好決算でした。投資対象としては申し分無いと思います。

最後になりますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします。