【2022第2四半期決算】アップル(Apple)を分析する【AAPL 2022 Q2】

米国株

皆さんこんにちは、米国株投資家のAFUROKENです。

今回は、保有銘柄でもあるApple inc.(アップル;AAPL)の2022年第2四半期決算(2022 Q2 results)に関して説明して行きたいと思います。

アップルは私のポートフォリオの10%程度を占める銘柄であり、3年間のTotal Gainは+50.33%(2022/5/21時点)と非常に優秀な成績です。今回の決算もクリアしてくれたのでしょうか?

アップル公式ホームページのConsolidated Financial Statementsを参照しております。

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売上高および1株当たり純利益

以下にCondensed Consolidated Statements of Operationsを示します。

売上高は$97,278Mと前年同期と比較して8.6%増加市場予想+$3,310M)、Diluted Earnings per shareは$1.52と8.6%増加市場予想+$0.09)となっております。

地域、商品ごとの売上高

以下に地域、商品ごとの売上高の推移を示します。

地域別の売上高はアメリカでは前年同期と比較して19.2%の増加、ヨーロッパでは4.6%の増加、グレーター・チャイナ(中国、台湾、香港)では3.5%の増加となっている一方で、日本では0.2%減少、その他のアジア地域では6.7%の減少となっております。

商品別の売上高はiPhoneが前年同期と比較して5.5%の増加、Macが14.6%の増加、iPadが2.1%の減少、Wearables, Home and Accessories(Apple watchなど)は12.4%の増加、サービス料は17.3%の増加となっております。

地域別では日本を含む一部地域の、商品別ではiPadの売上高が伸び悩んでいるようですが、全体的には好調です。

キャッシュフロー

以下にキャッシュフローを示します。

半年間の営業キャッシュフローが$75,132M、投資キャッシュフローが-$25,371Mとなっており、フリーキャッシュフローは$49,761Mとなっており、前年同期の$43,792Mと比較して増加しております。

以下に財務キャッシュフローを示します。

半年間で-$56,510M、前年同期が-$43,575Mです。

Apple(アップル)株は今買いか?

以下にSBI証券公式ホームページから抜粋したここ10年間のApple inc.(アップル)の株価の推移を示します。

2022年に入ってからは少し停滞しているようですが、特にここ2、3年間の上昇が著しいです。

配当利回りは2022/5/21の時点で0.67%、今回$0.23 quarterlyへ$0.22 quarterlyから4.5%の増配を行なっています。配当性向は15%程度とかなり低めです。

予想PERは株価$137.59(2022/5/21時点)と今回のDiluted EPSの年間換算から22.63倍となり、やや割高に見えます。

今回も良好な決算であり、Information Technology Sector(情報技術セクター)の中ではマイクロソフトと並んで安定感のある銘柄でもあることから十分な投資対象となり得るのではないでしょうか?

また、アップルはウォーレン・バフェットの保有銘柄としても有名です。

最後に

今回は、【2022第2四半期決算】アップル(Apple)を分析する【AAPL 2022 Q2】ということで保有銘柄でもあるApple inc.(アップル;AAPL)の2022年第2四半期決算(2022 Q2 results)に関して説明して行きました。

今回も良好な決算であり、配当こそ少ないものの、今後もキャピタルゲインに期待できるのではないでしょうか?

最後になりますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします。