【2022年第1四半期】マクドナルド(McDonald’s)を分析する【MCD 2022 Q1】

米国株

皆さんこんにちは、米国株投資家のAFUROKENです。

今回は、保有銘柄でもあるMcDonald’s(マクドナルド;MCD)に関して説明して行きたいと思います。

マクドナルドは私のポートフォリオの約2%弱を占める銘柄です。Total Gainは3年間で+34.00%となっております。マクドナルドはConsumer Discretionary Sector(一般消費財セクター)の代表銘柄であり、かなり安定感がある印象ですが、今回の決算はどうだったのでしょうか?

McDonald’s公式ホームページのFinancial Informationを参照しております。

外国為替証拠金取引の外為オンライン
オススメの自動売買システムです↑↑今なら無料で資料請求できますので、ご確認ください!

投資の達人になる投資講座
\今だけ! 5,000円 →無料開放中!/

売上高および1株当たり純利益

以下にCondensed Consolidated Statement of IncomeおよびNet Income and Earnings per Share-Diluted Reconciliationを示します。

売上高は$5,665.6Mと前年同期と比較して10.6%増加市場予想+100M)、Non GAAP EPSは18.8%増加市場予想+$0.11)となっております。

オーナーシップタイプ別の店舗数推移

以下にオーナーシップタイプ別の店舗数推移を示します。

特に海外のフランチャイズを中心に順調に店舗数を伸ばしているようです。

バランスシート

以下にバランスシートを示します。

自己資本比率はマイナスで推移しており、前年同期と比較してマイナスの幅が拡大しておりますが、この債務超過は計画的なものとの見解もあります。

流動比率は110.0%となっております。

キャッシュフロー

以下にキャッシュフローを示します。

営業キャッシュフローは$2,133.3Mと前年同期と比較して増加しておりますが、投資キャッシュフローのマイナス幅が増加しており、フリーキャッシュフローはわずかに減少しております。財務キャッシュフローは大幅にマイナス幅を増加させております。

McDonald’s(マクドナルド)株は今買いか?

以下にSBI証券公式ホームページより抜粋したここ10年間の株価チャートを示します。

流石はConsumer Discretionary Sector(一般消費財セクター)の代表銘柄だけあって株価は右肩上がりとなっております。

配当利回りに関しては2022/5/5の時点で2.25%、配当性向は60%程度となっております。2021/9に$1.29 quarterlyから$1.38 quarterlyに7%の増配を発表しており、連続増配は46年間です。

予想PERは株価を$247.68(2022/5/5時点)、Non-GAAP EPS $2.28を年間に換算すると27.12倍となります。

市場予想を上回る増収増益の好決算ですが、株価は割高水準のようです。十分な投資対象になり得ますが、投資時期は慎重に見極めるべきかもしれません。

最後に

今回は、【2022年第1四半期】マクドナルド(McDonald’s)を分析する【MCD 2022 Q1】ということで、保有銘柄でもあるMcDonald’s(マクドナルド;MCD)に関して説明して行きました。

株市場予想を上回る好決算、Consumer Discretionary Sector(一般消費財セクター)の代表銘柄であり、長期的には安定した成長が見込まれます。しかしながら株価は割高ですので投資タイミングは要注意です。

最後になりますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします。