【2022年第1四半期決算】ファイザー(Pfizer)を分析する【PFE 2022 Q1】

米国株

皆さんこんにちは、米国株投資家のAFUROKENです。

今回は、保有銘柄でもあるPfizer(ファイザー;PFE)の2022年第1四半期決算(2022 Q1 results)に関して説明して行きたいと思います。

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ファイザーは私のポートフォリオの2.0%程度を占めるHealthcare Secor(ヘルスケアセクター)を代表する銘柄であり、Total Gainは3年間で+35.59%となっております。このコロナ禍においてはワクチンで過大なる貢献をしている企業ですが、今回の決算は果たしてどうだったのでしょうか?

ファイザー公式ホームページを参照しております。

売上高および1株当たり純利益

以下にConsolidated Statements of IncomeおよびNon-GAAP informationを示します。

売上高は$25,661Mと前年同期と比較して77%増加市場予想+970M)、Non-GAAP EPSは$1.62と71%増加市場予想+$0.05)となっております。

セグメント別の売上高

以下にセグメント別の売上高を示します。

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Hospitalセグメントにおけるコロナ感染症に対する新規経口抗ウイルス薬であるパキロビッド(Paxlovid)による売上高増加に加えて、VaccinesセグメントにおけるCOVID-19ワクチンのコミルナティワクチン(Comirnaty)の売上高が圧倒的に増加しています。新型コロナに対する世界への貢献がそのまま売上高にも反映されている形となっております。

Full-Year 2022 Guidance

以下にFull-Year 2022 Guidanceを示します。

Non-GAAP EPSは下方修正となっておりますが、これは会計方法の変更によるもののようです。

Pfizer(ファイザー)株は今買いか?

以下にSBI証券ホームページよりここ10年間のファイザーの株価チャートを示します。

ここ最近の値動きが大きいようですが、長期的には右肩上がりとなっております。

2021 Annual reportよりキャッシュフローを示します。

フリーキャッシュフローはプラスを維持しているようです。

2021 Annual reportよりバランスシートを示します。

2021年度の自己資本比率は42.7%、流動比率は139.9%となっております。

2022/6/2時点で配当利回りは3.06%、配当性向は$0.40 quarterlyの配当と今回のNon-GAAP EPSから24.7%となっております。連続増配は12年間です。

予想PERは2022/6/2時点の株価$52.37と今回のGuidanceのNon-GAAP EPSの下限から8.38倍となっております。

コロナ特需の影響もあるとは思いますが、それなりに高配当割安であり、十分投資対象になり得ると考えます。

最後に

今回は、【2022年第1四半期決算】ファイザー(Pfizer)を分析する【PFE 2022 Q1】ということで、保有銘柄でもあるPfizer(ファイザー;PFE)の2022年第1四半期決算(2022 Q1 results)に関して説明して行きました。

コロナ特需の影響もあるとは思いますが、それなりに高配当割安であり、十分投資対象になり得ると考えます。

最後になりますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします。