【2023年第1四半期決算】エヌビディア(NVIDIA)を分析する【NVDA 2023 Q1】

米国株

皆さんこんにちは、米国株投資家のAFUROKENです。

今回は、保有銘柄ではありませんが、NVIDIA(エヌビディア;NVIDIA)の2023年第1四半期決算(2023 Q1 results)に関して説明して行きたいと思います。

エヌビディアはInformation Technology Sector(情報技術セクター)の代表的な半導体関連企業です。

今回は株価に影響を与えるような決算だったようですが。。。

エヌビディア公式ホームページを参照しております。

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売上高および1株当たり純利益

以下にCondensed Consolidated Statements of IncomeおよびReconciliation of GAAP to Non-GAAP Financial Measuresを示します。

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売上高は$8,288Mと前年同期と比較して46%増加市場予想+$190M)、営業利益は$1,868と4.5%減少、Non-GAAP EPSは$1.36と49%増加市場予想+$0.07)となっております。

ゲーミング、データセンターが特に好調であったようです。

バランスシート

以下にバランスシートを示します。

自己資本比率は58%、流動比率は532%となっております。

キャッシュフロー

以下にキャッシュフローを示します。

営業キャッシュフローはわずかに減少しているものの、投資キャッシュフローがプラスのためフリーキャッシュフローは増加しております。財務キャッシュフローはマイナス幅を広げています。

Fiscal year 2023 Q2 outlook

以下にFiscal year 2023 Q2 outlookを示します。

ロシア問題および中国のCOVIDによるロックダウンに関連して$500Mの減収が見込まれているようです。

NVIDIA(エヌビディア)株は今買いか?

以下にSBI証券公式ホームページより抜粋したここ10年間の株価チャートを示します。

今年に入ってから下落の一途を辿っていることが分かります。

背景には、GPUの需要減少による価格低下があるようです。

配当利回りは0.09%(2022/5/30時点)、配当性向は3%程度となっております。

予想PERは株価$188(2022/5/30時点)と今回のNon-GAAP EPSを年換算した結果から34.56倍と株価が下落しているにも関わらずかなり割高となっております。

個人的には少し買いづらい状況と考えます。

最後に

今回は、【2023年第1四半期決算】エヌビディア(NVIDIA)を分析する【NVDA 2023 Q1】ということで、保有銘柄ではありませんが、NVIDIA(エヌビディア;NVIDIA)の2023年第1四半期決算(2023 Q1 results)に関して説明して行きました。

今回はそれなりの好決算でありながらも、Q2の見通しが少し厳しいこと、GPUの需要減少および価格低下などの問題から予想PERが割高であることなどを鑑みると、少し買いづらい印象です。

最後になりますが、投資はあくまでも自己責任でお願いします。